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そろそろ知らないと恥ずかしいつみたてNISAとは?

2018年1月に始まった「つみたてNISA」は、投資初心者でも資産形成を始めやすいと注目されている。長期・分散・積み立て・低コストという、安定した資産形成の原則をクリアしているからだ。一般NISAと比較しながらつみたてNISAで長期資金の確保に役立てよう。2020年現在ようやく積立NISAの役割を理解し投資を始める人が増えていきた中で未だにこれに気づいていない人は老後生活がまともにできない人になるだろう

つみたてNISAとは?

つみたてNISAは、日本に住んでいる20歳以上の人なら誰でも利用でき、年40万円までの投資を上限に、投資開始から20年間の運用益が非課税となる定期積立タイプの少額投資非課税制度です。

投資対象は、コストが低く長期保有に適していると金融庁が判断した投資信託で、2020年7月20日現在172本ある。年40万円の範囲内で複数の投資信託を選ぶことができ、途中で変更することも可能です。ただし、金融機関によって取り扱う投資信託の数には差があることを覚えておきましょう。

つみたてNISAのメリット

運用益がすべて非課税

通常の証券口座を使った投資では、運用益に税金がかかる。運用益が非課税となる投資枠が最大800万円分(1年あたり上限が40万円で、非課税期間は最長20年)であることが最大のメリットと言えます。金融機関により積立金額の下限は異なるものの、途中で積立金額を変更することも可能です。例えば、毎月3万円、年2回のボーナス時に2万円を上乗せできる金融機関なら、年40万円が上限の非課税投資枠をフルに活用できます。仮にその年の非課税投資枠に未使用分があったとしても、翌年以降に繰り越すことはできないため、賢く利用しましょう。

途中引き出しが可能

毎月の積立は、いつでも解約・引き出しが可能です。急にお金が必要になったときに、いつでも商品を解約して、現金化することが可能です。ただし、保有する投資商品を一旦売却しても売却分の非課税枠は復活しないことに注意しましょう。

投資先の商品が選びやすい

数ある投資商品の中から、初心者が投資対象を選ぶのは至難のわざです。その点、金融庁が定めた基準をクリアした商品に限定されているため、投資対象がある程度絞り込まれていることも利点の一つと言って良いでしょう。

つみたてNISAのデメリット

1年の途中で売却した非課税枠の再利用ができない

既にお話した通り、1年の途中で購入した投資商品を売却しても、売却分の非課税枠は復活しないため、増えた投資商品を売却して目減りした投資商品を買い増すことは難しいです。そもそもつみたてNISAは積立投資専用であり、頻繁に売り買いすることは一般的とは言えない。証券投資にある程度慣れている人には、通常の証券口座と比べると使い勝手が良いとは言えないでしょう。

他の口座との口座間移動・他の金融商品との損益通算・損失の繰越控除ができない

通常の証券口座同士の間であれば、金融商品を移動させて、より条件のよい証券会社の口座で運用することができます。しかし、つみたてNISA口座以外で保有している金融商品をつみたてNISA口座へ移すことはできません。

つみたてNISA口座で保有している投資商品を売却して損失がでても、他の金融商品から得た利益と損益通算したり、損失を繰越控除したりすることはできません。そのため、証券口座を複数持っている場合、課税対象となる金額が大きくなる場合があります。

元本が保証されている訳ではない

つみたてNISAの投資対象商品は、金融庁が定めた基準をクリアした商品に限定されているから、安全で確実な金融商品であるといった誤解は禁物です。元本割れを起こす可能性は当然あります。金融庁が将来の利益を保証しているという意味合いのものでは決してないことを理解しておきましょう。

一般NISAとつみたてNISAの違い

従来のNISAとの主な違いは、何と言っても年間の投資上限額と非課税期間の違いでしょう。従来のNISAは、年間の投資上限額が120万円とつみたてNISAの3倍ある反面、非課税期間は5年間と四分の一しかありません。仮に上限いっぱいまで運用すると、運用額は従来のNISAは600万円、つみたてNISAは800万円となり、長期的にはつみたてNISAのほうが大きな資産を運用することができます。

従来のNISAには投資方法に「定期的に積み立てなければならない」といった制限はなく、投資対象も投資信託以外に株式など幅が広いのが特徴です。どちらも途中引き出しができることは同様であるが、つみたてNISAは、従来のNISAよりも資産形成に重きを置いた制度と言えます。つみたてNISAと一般NISAは同時に使えないので注意しましょう。

一般NISAの方が向いている人

一般のNISAは、年間の非課税枠が120万円なので、積み立てだけではなく、まとまった金額でも株式や投資信託の購入がしやすいのが特徴です。このため、ある程度まとまった金額で、幅広い商品を自分で選び、短期から中期的な運用成果を目指したいならば一般のNISAのほうが向いていると言えます。

ただし、一般NISAの非課税期間は最長5年間に過ぎない点には注意が必要だ(ロールオーバーによって最長10年間は非課税にできる)。また投資できるのは2023年までの予定です。

つみたてNISAの方が向いている人

つみたてNISAの非課税期間は最長20年で、つみたてNISA口座で投資信託の購入を行うことができるのは2037年までの予定です。少しずつ積み立てて投資する場合、短期間では大きな運用成果が期待できず、20年などの長期にわたって運用を続けていくことで購入コストが抑えられ、比較的利益を得やすくなります。

このことから、少額ずつある程度厳選された投資商品に絞り、長い期間をかけて投資をしたいという、いわゆる資産形成層や若い人などにはつみたてNISAのほうが適していると言って良いでしょう。

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