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投資信託とは?⑤

投資信託による投資はもちろん儲けが出ることも、損することもあります。ファンドの売買は投資家自身の判断で行い、その結果について投資家自身が責任を負う自己責任が原則です。

この原則を成立させるために資本市場は公正性が確保されてなくてはいけないです。また販売側は説明責任を果たさなければなりません。特に、投資家に儲けがあるのか損をしているのかをわかるようにするには、金融機関が投資信託の価値を表す価格について適切に説明することが重要です。

上場されている個別の株式であれば、毎日の各時間の株価が値段と言えます。株価は市場が開いている間は刻一刻と変化し続けますが、投資信託の価格は株価と同じように変動するわけではありません。

投資信託とは、株式や債権など様々な金融商品の集合体であります。その一つひとつの金融商品の値段、上場しているものであればその日の終値、非上場のものは時価評価したものとなり、それらを合算し利息、配当等を加えたものが総額となります。

総額から運用等にかかる費用などを引いたものを純資産と良い、純資産楽は運用結果により増減します。ただし投資家の購入によって資金が流入したり、解約によって流出したりして増減することになるので、純資産総額はファンドの運用の結果をそのまま表していないことに留意しましょう。

・購入・売却はブラインド方式
投資信託を取引する時の単位は口数と言われ、純資産総額を受益権総口数で割ったものを基準価額と言います。基準価額の産出方法を式で表すと図表の通りになります。基準価額がいわば投資信託の値段となります。

基準価額=純資産総額(資産総額ー費用など)/受益権総口数※1

基準価額は毎日1回計算されます。日々変動し、投資信託を購入するときや、売却する時に使用されます。ファンドを設定する際には、1口=1円とすることが普通です。公表される基準価額は1万口あたりの場合が多くなっています。

日々の基準価額と購入時の基準価額を比較することで、その時点で売却したらいくら利益かもしくは損出かが分かります。ここのお客様の購入時の基準価額は運用の元本となるため「個別元本」と呼ばれます。

ファンドを購入・売却する時に適用される基準価額は、ファンドによって申し込んだ当日の基準価額であったり、翌営業日(翌々営業日)の基準価額であったりと異なるため、注意しましょう。

基準価額が計算されるのは通常、毎日マーケットがしまった後です。そのため。お客様が投資信託の購入・売却を申し込むには、基準額がいくらで購入もしくは売却できるか分かりません。(ブラインド方式)

これは基準額がわかっている状態で売買すると、「後出しジャンケン」のようになり、既に保有している人たちに不利になる可能性があるからです。そのことも十分に理解しておきましょう。

※1
預かった資金は信託銀行に信託されているので、投資家であるお客様の運用資産を受け取る権利は受益権という。

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