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投資信託とは?④

投資信託は、投資対象によって内包するリスクは異なります。初めて運用する方にも分かりやすく説明できるようにリスクの種類について整理してみます。

①価格変動リスク
投資対象である株式や債権などの価格変動による影響のことをいい、価格は基本的に市場での需給関係によって変動します。他の要因では発行している企業の業績や政治・経済情勢などにも影響されます。

②信用(デフォルト)リスク
債権などを発行する国や企業などが財政難になったり経営がうまくいかなくなることで予め定められた条件で利息や償還金が払えなくなる可能性のことをいいます。

③為替変動リスク
為替レートの変動による影響のことを指し、外国通貨建ての資産の場合、円安になればプラス、円高になればマイナスの影響がでます。

例えば、アメリカドル建て資産に投資するファンドを、1ドル=100円の時に購入したとすると、その後円高で1ドル=90円になったとしたら1ドルの価値は10円減ったことになるのでその分ファンドの価値は目減りします。逆に円安で1ドル=110円になれば1ドルの価値は10円上がったことになるのでその分ファンドの価値も上がります。

海外資産に投資しているファンドは、基本的に為替変動リスクが伴いますが、ファンドによっては為替ヘッジをしてリスクを回避しているものもあります。為替ヘッジとは、将来交換為替レートを予め確定させておくといった方法で、為替変動の影響が大きく出ないようにする仕組みですが、一定のコストはかかってしまいます。

通常、為替ヘッジしている商品は、商品内容等が説明されている目論見書などに「為替ヘッジあり」と記載されます。一方ヘッジされていないものは為替ヘッジなしと記載されています。

同じ対象資産に投資しているものでもヘッジありとヘッジなしの2種類がある場合も多いので、確認しておきましょう。

④金利変動リスク
市場の金利の変化による影響のことを言います。一般的に金利が上がると債権価格は下がり、金利が下がると債権価格は上がります。

このようにリスクの種類を整理し、特徴や違いを丁寧に説明すると、投資経験が少ない方でも比較的スムーズに理解することができます。商品を選定する際には、どのようなリスクが取れるか確認して投資対象を選ぶことが重要です。

個別商品の説明では、比較的低リスクで分かりやすい国内債権を対象にしたものから理解をして理解度を高めながら徐々に比較的リスクの高い外国債権や株式などを投資対象としたものを理解していくと分かりやすいと思います。

ファンド次第では、「金融派生商品=デリバディブ」と呼ばれる高度な記入技術を利用したものがありますが、一般に理解が難しい商品であるので初めてのうちは手を出さないようにしましょう。

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