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ちゃんと分かってる? 自分と家族を救う「保険」

自分の身にもしものことがあったとき、あなたの大切な人を守ってくれるのは何ですか?

そのうちの一つが保険ですよね。

毎月お金を支払って、何かあったときに、そのお金を使って何かしらの援助を受けられるものです。

そんな大切な保険ですがその詳細をちゃんとわかっていますか?種類やそれぞれのメリット・デメリットなどどんなものがあるのかご紹介します。

保険は大きく分けて3種類

・定期保険

一定期間だけ保障が有効になる保険です。保険料が他2つより安いのに保障が厚いのが強みです。その代わり、掛け捨て(支払った料金が戻ってこない)が基本となっています。

基本的にその保障内容は、「死亡保障」もしくは「高度障害保障」です。

死亡保障は文字通り保険加入者が死亡したとき保障を受けられる保険で、高度障害保障の対象になるのは、保険会社にもよりますが、体のどこかの機能を永久に失った状態、腕や足が欠損した状態などが該当します。

デメリットとしては、保障期間内に保険者が該当する状態にならなければ今まで支払った保険金は無駄になってしまうという事です。ただ、その分保険料は安価になっているので、あまり経済的に余裕のない人や既にほかの保険に加入している方でその保険ではカバーしきれない部分を補うなどの使い方が考えられます。

保障が適用される期間は、10~15年で満期を迎えるたび更新か解約か選ぶ「更新型」と30年などといったある程度長い期間で契約をして途中に更新を挟まない「全期型」の2種類があります。他にも年満了歳満了という決め方があり、それぞれ年数と年齢で保険期間を決めるものです。

更新型・全期型は支払った期間によって保険料の安さが逆転します。初期の場合は、更新型の方が割安に設定されていますが、満期を迎え更新するたびに保険料が上がっていく特徴があります。そのため、長く契約しているとどこかで全期型の保険料より更新型の保険料のほうが割高になるタイミングが訪れます。

最初から将来の計画がある程度はっきりしていてそのために必要な保険もわかっているなら「全期型」途中で別の保険に乗り換えたりしそうなら「更新型」という風に使い分けることができます。

・養老保険

自分が死んだときの保障と、将来への貯金の両方ができる保険です。

保険期間中に死亡してしまった場合にはそのまま保険金が、期間中何も起こらずに契約が満期を迎えた時にも、死亡した際と同額の保険金が受け取れるようになっています。

解約する場合にも解約返戻金が受け取れます。終身保険にも解約返戻金はありますが、そちらよりも大きい金額を受け取れるものが多いです。

定期保険と違い、保険期間中に何かあったときでも何もなかった時でも何かしらの恩恵は受けられるようになっています。

養老保険は老後を養う保険という意味で、「老後生活していくための貯蓄として」だったり、「残された家族のための備え」として使われる保険になっています。

保障が充実しているためか保険料は他2つと比べても割高な傾向にあります。

養老保険は基本的に更新することはできず、満期を迎えれば保障は終了します。その期間の設定方法は年満了タイプと歳満了タイプがあります。

・終身保険

カンタンに言えばこの保険に契約すれば、保障が一生続く保険となっています。保険者が死亡または重い障害を抱えた時に保険金が受け取れます。途中で解約しても解約返戻金としてある程度の額が戻ってきます。

このように掛け捨てではないので、貯蓄性も兼ね備えています。

かなりの種類があるのも終身保険の特徴ですが、大きく4つに分けることができます。

  • 低解約返戻金型
  • 積立利率変動型
  • 変額保険(終身型)
  • 外貨建て

低解約返戻金型終身保険

現在、終身保険といえばこの型がメジャーとなっています。

従来のものと比べ、解約返戻金が安めに設定されている代わりに、毎月の保険料も割安になっているものになります。短期払いにした場合に最も大きいメリットを受け取れるようになっており、解約返戻金は少ないものの満期まで支払いを完了した場合には支払った保険料よりも多い額の保険金を受け取れるものが多いです。

積立利率変動型終身保険

市場の変動に応じて利率が変動する保険で、最終的に受け取れる保険金や解約返戻金も利率によって変動します。

加入時に予定利率が設定され、これは契約者が支払った保険料をもとに、運用で得られる収益を予測した上での、保険料の割引率の事です。予定利率が高いほど、支払う保険料は安くなり、運用の効率も良くなっていきます。

保険会社は受け取った保険料の一部を将来支払う保険金のために積み立てています。その積立金に適用される金利を積み立て金利といいます。

この方の特徴として、一般的な終身保険に比べて「インフレに強い」という点が挙げられます。

一般の終身保険は予定利率に応じて積立利率も変わります。そのため、契約時と受け取り時で物価が変動した場合、受け取る金額にも差が出てきてしまいます。満期時に契約開始時より物価が高くなっていた場合、受け取れる保険金や解約返戻金の価値が下がってしまうので積み立てる恩恵をほとんど受けることができなくなってしまいます。

この積立利率変動型なら、そのデメリットを無視できます。インフレすればその分保険金や返戻金も増えることになります。また、積立利率には最低保証がされているので、元本割れのリスクを負うことがない点もメリットになります。

今の日本ではマイナス金利政策の影響でこの型のメリットがなく現在売り出されているものは外貨で取引が行われる外貨建てのものが大半になっています。利率が高い米ドルのものが人気です。

変額保険

保険会社が保険者からあつめた保険料を使って株や債券などの金融商品を運用し、その運用成果に応じて死亡保険金、解約返戻金の額が変動する保険になります。運用によっては、受け取る額が少なくなる可能性もあります。死亡保険には最低保証がありますが、返戻金にはつかない場合が多いです。

どちらかというと保険というより投資商品としての運用が主になっていくかと思います。また、定額型の終身保険より予定利率が高く設定されているので他の終身保険より保険料が安く済むのも特徴です。

外貨建て保険

保険者が支払った保険料を米ドルや豪ドル、ユーロなどの外貨に変換して運用し積み立てていく保険です。

メリットとして、日本円で運用するものより金利が高く設定されているほか、円以外の資産を持つことでリスク分散にもなり、円の価値が下がってしまっても受ける損害が少なく済みます。

日本より金利が高く設定されていることが多い海外の貨幣で運用するので利益が出やすい反面、為替レートの変動によって受け取れる金額が減ってしまう為替リスクがあります。

外貨建ての場合、為替レートの変動の影響もうけることになり、受け取る時に円高ドル安になってしまっていると「為替差損」という為替リスクが発生します。長く運用すればするほどそのリスクを軽減することができるので、この型に限らず外貨建てのものは長期運用が基本といってもいいでしょう。

まとめ

保険は、「何かあったときの備え」としてではなく、「万が一が起こったときの保障がある金融商品」として運用していくことで自分の資産になります。特に養老保険と終身保険はその面が強いです。

保険は星の数ほどあるので、自分の収入、家族構成、将来の疾病リスク、ライフプランなど様々な要素を視野に入れ、自分に最適な保険を探しましょう。

専門家の力を借りるのも手ですが、中には悪い商品を売りつけようとする人もいますので、自分で勉強しておいて損はありません。

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