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団体信用生命保険(団信)とは?住宅ローンが無くなる!?月々の金額は?

この記事では
『マイホームを考えている。』
『団信ってそもそも何?』
『保険どうしようかな?』

という方に向けて話します!

団体信用生命保険(団信)とは?

 

参照:ジャパンネット銀行(https://www.japannetbank.co.jp/service/loan/housing/insurance/index.html)

マイホームを購入する際、数千万円というお金を一気に支払うことは難しいですよね。
なので、大抵の方は現金一括ではなくローンを組むかと思います。
つまり、銀行からお金を融資してもらい、そのお金で不動産を購入します。

しかし、住宅ローンの返済中に不幸があったら誰が払う?
重大な障害を負って仕事が出来なくなり、返済能力が無くなったら?
という心配が出てきます。

銀行『もしもお金を貸したのに、死亡や怪我でお金を払ってくれなかったらどうしよう?』
購入者『もしも自分が返せない状況になって、家族に迷惑をかけたらどうしよう?』

というところから、もしもの際に住宅ローンを生命保険会社が負担してくれる
“団体信用生命保険(団信)” を作りました。

銀行・購入者『これでお互い安心!』
となります。(上の図参照)

なので、ほとんどの金融機関はお金を貸す条件として団体信用生命保険(団信)を加入を義務付けております。
(※フラット35は団体信用生命保険が任意加入です。)

 

 

団体信用生命保険(団信)の種類について

参照:京都銀行(https://www.kyotobank.co.jp/kojin/loan/jyutaku/kiso/danshin.html)

団信の中でも、どこの会社を利用するのか、どこまで保証するか、と様々な種類があります。

通常の団体信用生命保険

ローン契約者が死亡あるいは高度障害状態になったときに住宅ローン残高が0円になります。(上記画像)

高度障害状態とは?

1.両眼の視力を全く永久に失った状態
2.言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った状態
3.中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要する状態
4.胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要する状態
5.両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った状態
6.両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った状態
7.1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った状態
8.1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足首以上で失った状態

上記のように、健康体で仕事に取り組むことが出来ず、ローンの返済能力が無くなった状態のことを高度障害状態といい、死亡に限らずこのような状態になってしまった場合も住宅ローン残高が0円になります。

三大疾病特約付き団体信用生命保険

通常の条件である「ローン契約者が死亡あるいは高度障害状態になったとき」に加え、「三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)で所定の状態」になったときに住宅ローン残高が0円になります。

八大疾病特約付き団体信用生命保険

上記の三大疾病特約付き団体信用生命保険の条件に加え、さらに五疾患(糖尿病、高血圧症、肝硬変、慢性膵炎、慢性腎不全)で所定の状態になったときに住宅ローン残高が0円になります。

 

※「所定の状態」には注意しましょう。保険が下りると思ったら条件を満たしておらず・・・というようなことにならないよう、事前にしっかり確認しましょう。
また、一度決めると後で『やっぱり三大疾病特約付きに変更したい!』などと言ってもできませんので、慎重に選びましょう。

保証される範囲を広げると、同時に料金も高くなります。
では、実際に保険料としていくらかかるのでしょうか?

 

 

団信の保険料、月々の金額はいくら?

結論、通常の団信で¥2,851・三大疾病付きの団信で¥6,347
が団信料として毎月かかります。
(おおよその計算になります。ご利用の金融機関によって変わりますので、あくまでも目安程度に考えてください。)

以下細かい計算になりますので気になる方はやってみてください。

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たいていの金融機関は団信の加入が義務であり、無料で付いてきます。
“無料で” とはいうものの、金利のおおよそ0.2%分が上乗せされています。
(※団信の加入が任意のフラット35においての団信の有無の差が0.2%から)

フラット35を例に計算してみます。

○団信なしフラット35(元利均等、35年ローン、3000万円融資、金利1.09%)の場合、
総返済額 : 36,098,580 円
毎月返済額 : 85,949 円

○団信付きフラット35(元利均等、35年ローン、3000万円融資、金利1.29%) の場合、
総返済額 : 37,296,000 円
毎月返済額 : 88,800 円

以上から、¥88,800 – ¥85,949 = ¥2,851
を団体信用生命保険料として支払う必要があります。

三大疾病付きの団信の場合、金利が+0.24%され、以下のようになります。
(金利1.29% + 0.24% = 1.53%)
総返済額 : 38,764,320 円
毎月返済額 : 92,296 円
→保険料 ¥92,296 – ¥85,949 = ¥6,347
となります。

(金利の計算は電卓では難しく、以下の計算サイトを利用しました。
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/sikin/menu/s_kariire.html)

他にも、ソニー銀行の場合、

「通常の団信」が無料(金利に含まれる)
「がん団信100」が金利+0.1%
「3大疾病団信・生活習慣病団信」が金利+0.2%

など様々なプランが用意されています。
(参考サイト: https://moneykit.net/visitor/hl/hl05.html)

 

 

団体信用生命保険に入る条件は?入れない病気は?

団体信用生命保険は広い意味では生命保険と同じで、健康状態が悪いと入れない場合があるので、契約の際には告知書が必要となります。
(フラット35の告知書 : 新機構団体信用生命保険制度 申込書兼告知書・記入例)

これによって、保険会社に『私は生命保険に入れる健康な身体ですよ』と申告します。
この告知書を元に、保険会社は「このお客様は保険に加入させて良いか?」を判断します。

また、額によっては告知書だけでなく、健康診断書を見せなければなりません。
(会社によって異なるが、5,000万円を超える融資の場合は必要なケースが多い。)

ただ、団体信用生命保険の告知書は通常の生命保険よりも告知項目が少なく、加入しやすい場合が多いです。

 

具体的に、どんな病気だと団信に入れない?

(フラット35の告知書 : 新機構団体信用生命保険制度 申込書兼告知書・記入例)

例えばフラット35の場合、上記のすべてが「なし」であれば問題なく加入できます。
もし告知事項に該当した場合には、病名や治療内容、経過等について詳しく記入するようになっています。

現代人にとって身近な「うつ病」なども含まれますので、注意が必要です。
また、ただの風邪の場合でも3ヶ月以内であれば申告が必要になります。

※虚偽報告をした場合、「告知義務違反」にあたり保険料が支払われない場合があるので注意しましょう。

 

 

団体信用生命保険に入れない場合はどうすれば?

「ワイド団信」(加入条件緩和割増保険料適用特約付団体信用生命保険)といって、金利は+0.2%上乗せされるが審査がゆるいタイプの団信もあります。
また、フラット35は団信の加入が義務ではないので、通らない場合はフラット35を利用するという手もあります。
または、配偶者など他の方の名義で家を買うという方法もあります。

いつ何があるかわかりません。購入を先延ばしにしているうちにあなたの健康状態が悪くなり、団体信用生命保険に入れなくなる。結果としてローンを利用できず、マイホームを諦めなければならない・・・という可能性もあります。

あなたが今健康であるならば、後悔しないためにもなるべく早めに動いた方が賢明だと言えます。

 

 

“もしも” の備えは大事。

夢のマイホームを購入したものの、不幸があって家族に数千万のローンが残される…そんなことは避けたいですよね。
毎月数千円でその「もしも」に備えることができると考えれば、団信は入るべきです。

“もしも” の備えとしてもう1つ考えられるのが「生命保険」です。
「カバーすべきリスクは何なのか?」
「両方加入した場合、どちらがお得なのか?」
しっかり比較検討し、自分に合った選択をしましょう。
また、既に生命保険に入っているならばこれを気に見直してみましょう。

面倒ですが、高額な買い物なので慎重に検討すべきです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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