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キャピタルゲイン・インカムゲインの違いは?

投資をしていく中で頻繁に耳にすることになる、キャピタルゲインとインカムゲインは知っていますか?

この記事では、キャピタルゲイン・インカムゲインについて、どういったものなのかを解説していきます。

キャピタルゲイン・インカムゲインとは?

キャピタルゲインとインカムゲインはそれぞれ持っている資産から得られる利益の事です。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインは、資産の価値が上がることで売却した時に得る事ができる利益の事です。

不動産や株式のほか、貴金属などの資産は、1秒1秒その価値が揺れ動いています。なので、値段がなるべく安い時に購入し、高い時に売却することでその差額分の利益を得る事が可能です。

その性質上、一回の取引で莫大な利益を習うことも可能です。逆に大損をする可能性もあるので、ハイリスクハイリターンな投資といえるでしょう。

インカムゲイン

インカムゲインは、資産を保有することで得る事ができる利益の事です。持っているだけでお金が入ってくるので、インカムゲインを増やしていけば、仕事せずに遊んで暮らしていくこともできちゃいます。

こちらは価値の変動が穏やかなのが特徴で、長期にわたって価値を保ちやすく、損をする可能性が低いです。
ただし、その分一回当たりの利益は少なめで、また受け取れるようになるまでにもある程度の額の投資が必要になってきます。キャピタルゲインとは対照的にローリスクローリターンな投資といえます。

どんなものがあるの?

キャピタルゲイン・インカムゲインの例をご紹介しましょう。

キャピタルゲイン

  • 株式 売買益
    • 株式を買ったときと売ったときの差額で儲ける。デイトレーダーと呼ばれる人たちが狙っているものの一つです。
  • FX 為替差益
    • FXは「Fourigun eXchange(外国為替取引)の事で日本円を海外通貨に両替し、それぞれの通貨の価値の差で利益を狙っていくものになります。
    • こちらもデイトレーダーが狙うものになっています。
  • 不動産 売買益
    • 不動産の売買は何百万、何千万と一般的なものと比べ、一回の取引で動くお金が多く、それに比例して、損得の額も大きくなっています。一回で得られる利益額はトップクラスです。
  • 仮想通貨 売買差益
    • 仮想通貨はインターネット上にのみ存在するお金のことです。その性質上、手数料によるロスが少なく済み、さらには政府や銀行の手が入っておらず、通貨の価値の変動が起こりやすいため、うまくいけば、かなりの売買差益を生み出すことができます。
  • 金(金投資は利益を得るというよりも資産を守る目的で利用されることが多いです)
    • 金は、量に限りがある、加工がしやすく耐久性も高い、人工的に作り出すのが困難、といった理由があり、常に一定数の需要があります。
    • なので、金の価値は下がりにくく、20年後30年後にも今とほとんど変わらない値段で取引される可能性が高いという事で、お金をたくさん持っている資産家が、資産を守るために金に投資する事が多いです。もちろん価値は変動していくので、タイミングによっては、買ったとき以上の値段で売ることもできます。

インカムゲイン

  • 株式取引 配当金・株主優待
    • 配当金や株主優待は株式を保有している人に対して、支払われるお金や商品の事です。
    • 配当金は所持している株式の数によって変わり、「一株あたり〇円」といった形で所持している数が多ければ多いほど、また利回りが高いほど、受け取れる金額は多くなっていきます。
    • 株主優待は、ある一定上の自社の株を保有している株主に向けて自社商品や商品券などお金以外で還元するものです。
    • 例えば、ハンバーガー店のマクドナルドは100株保有してくれている株主に年2回ハンバーガーにサイドメニュー、ドリンクの好きな商品一つと引換できる券がそれぞれ2枚ずつ付いた優待券が送付されてきます。
      300株、500株以上保有していれば、それぞれ追加で優待券がもらえるので、最大三つの優待券をもらうことができます。
  • 不動産 家賃収入
    • アパートやマンションを購入し、その部屋に入居している人から家賃を支払ってもらうことでお金を増やしていきます。不動産の立地や設備、部屋数などによって、受け取れる金額は変動します。
  • 投資信託 分配金
    • 投資信託は、プロにお金を預けて自分の代わりに資産の運用をしてもらう商品です。
    • 投資信託では、一口いくらという形で売買が行われ、口数が多いほどもらえるお金が多くなっていく仕組みです。
  • 銀行 預貯金
    • お金を増やす目的で銀行にお金を預けることはしない方が良いです。株式や不動産の利回りが数%なのに対し、銀行の金利はその1000分の1ほどしかありません。1000万円を10年預けても、7万円ほどしか増えないです。
    • 昨今の情勢では、銀行が倒産し、預けたお金がキレイさっぱり消えてなくなるリスクもぬぐい切れません。
  • FX スワップポイント
    • どの国のお金にも金利が付きます。日本の金利は低いですが、オーストラリアなどの国は金利を高く設定しています。
    • 金利の低い通貨で金利の高い通貨を買う事で、本来、その通貨を持っていることで金利によって受け取れるはずだった金額を、通貨を売りに出すまでの間、1日単位でスワップポイントとして受け取ることができます。
  • ファンドラップ 資産の運用益
    • 投資信託と似ていますが、あちらは何人かが共同で資金を出し合って投資のプロに運用を任せるものであるのに対して、ファンドラップは金融機関と個人が契約を交わし、資産の管理を丸ごと引き受けるものになります。
    • まず初めにどういった運用をしていきたいか、どこまでリスクを許容できるかなどを金融機関の担当者と相談し、資産の運用や管理をその担当者に一任することになります。サービスを受けるための初期費用が少なくとも300万円ほどからという点も投資信託と違う点です。(あちらは何千円という小額からでも投資できる)

インカムゲイン・キャピタルゲインにかかってくる税金に注意!

投資で得た利益には、給料などとは別に税金が課せられます。

たとえば、株式の配当金や売却益には、何もしなければ約20%の税金がかかることになります。利益の実に5分の1が税金で持ってかれてしまいますよね。

なので、なるべく税金で持っていかれないように制度を駆使して何とか支払額を抑える努力をする必要があります。

例えば、海外の銀行口座では利益によって課税されないものもあるので、投資家の中には海外に口座を作ってそこに出た利益を保管しておくことで課税を免れている人もいます。

例えばシンガポールでは、キャピタルゲインが非課税となっていますので、株やFXの取り引きをシンガポールに作った口座に入ったお金で行うことで、売買で得た利益を税金でとられることなく受け取ることができるようになっています。

そのほかにも様々な節税方法があります。

所得控除・税額控除・NISA...など

老後のために

投資をするための理由はいくつもありますが、そのうちの一つとして「老後のため」というものがあるでしょう。

若い時は会社で働いて、毎月給料がもらえるので、何の心配もせず、生活していけるかもしれませんが、老後は違います。

毎月の収入が(投資をしていなかった場合)年金だけとなり、その金額は激減します。

そこから、いつまで生きるかもわからないので、お金を無駄遣いせず、毎日をなるべく節約しながら生活しているお年寄りも多いと思います。

さらには、今の私たちが定年を迎えるころには、技術の進歩により日本人の平均寿命は100歳ほどまで長くなるといわれています。定年を60~70歳に迎えるとして、残りの30年を生きていくために必要なお金は決して少なくありませんよね。

なので、老後必要になってくる資金をお金に余裕がある若いうちに増やしておき、その時に余裕のある生活を送りたいがために投資を行いますよね。

老後のための投資でオススメするのは、インカムゲインを狙う投資です。

株式の配当金や株主優待、不動産の家賃収入などですね。

これらは、自分自身が動けなくなったとしても資産を売却したりしない限り、入ってくるものなので年を取って体が満足に動かなくなってくる時期に保有する資産として最適なものなのです。

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